2020年8月– date –
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管理者(師長)へ向けて
まず理由を述べよ
師長になるとスタッフに「お願い事」をする場面が増える。 「○○をやって欲しい」と依頼しなければならない。 ある心理学の実験で、他人に「お願い事」をする時は「~なので」と理由を付けると相手が納得しやすいというデータがあるそうだ。 先日読... -
管理者(師長)へ向けて
些細なことを大事にしなさい
朝の挨拶 朝の笑顔 返事をするときの声の大きさ など、「些細なこと」を大事にしない人は失敗する。 孫子の兵法にも 「謹みて之れを復索せよ。姦の処る所なり」 (つつしみて これを ふくさくせよ かんの おるところなり) という言葉がある。 慎重... -
管理者(師長)へ向けて
返報性のルール
人間の基本的な性質に「返報性のルール」というものがあるらしい。 聞いたことがある人も多いと思うが、簡単に言えば、「お返しをしないと気持ち悪い」というものである。 私たちは人間社会の中で生きているが、この「返報性のルール」があるがために人類... -
私の日常生活
クラスターフェスと看護師の権利
国民主権党という政党?が「クラスターフェス」なるものを開催したらしい。 マスクをしない 蜜になろう など、今の時代に逆行した行動をみんなで起こそうとするフェスを行ったらしい。 もちろん、ネット上では批判が殺到し、医療関係者の中には「こ... -
管理者(師長)へ向けて
組織で生きるということ
先日、病棟で外部の業者(洗濯業者)とトラブルが発生した。 Aさん(認知症あり)という患者さんが入院し、家族が遠方なため、「洗濯サービス」を申し込んだ。 「洗濯サービス」とは、1ネット550円で入院中に出た「洗濯物」を洗濯して乾かしてくれるサービ... -
管理者(師長)へ向けて
利害の両面に配慮せよ
孫子の兵法の中に 利に雑(まじ)うれば、故(すなわ)ち務(つと)め 信(まこと)なる可(べ)し という言葉がある。 「利益には必ず害悪の一面があるとわかっていれば、その事業は必ず成功する」 という意味である。 物事には必ず「利益」と「害... -
管理者(師長)へ向けて
論理的思考とシステム思考
日常の中でさまざまな「トラブル」は起きる。 毎日同じように見えて、毎日違う事が起きる。 管理者になるとその「火消し」に翻弄される事もあるが、「できごと」に目がくらむと失敗する。 日常で起きるさまざまなトラブルにはどんな要因があるのか知る必要... -
仕事のこと(医療・看護)
人生の時間を大切にする
大きなタイトルを書いているが、たいしたことは書かない(書けない) 6月からブログをはじめ、3ヶ月目に突入した。 正直言って、こんなに続くとは思っておらず、すぐにネタ切れになると思っていたが、それなりに書くことはあるようである。 毎日更...