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インフルエンザとコロナウイルスの違い

最近寒くなってきて、「インフルエンザ」の流行に神経を使う時期がやってきた。
今年は「新型コロナウイルス」の流行も重なると予測されており、気が抜けない冬になりそうだ。

 

冬になって気温が下がると、ヒトの免疫力が低下する。
温かくして過ごさなければならない。

また、空気が乾燥すると菌が遠くへ飛ぶ(らしい)
それだけ「広く」感染させてしまう・・・という事に繋がる。

インフルエンザと新型コロナウイルス

インフルエンザもコロナウイルスも同じ「ウイルス」である。

 

先日、日本感染症学会から提言が発表された。

http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/guidelines/2008_teigen_influenza_covid19.pdf

次の冬の時期にCOVID-19(新型コロナウイルス)の流行が予測されており、それがインフルエンザの流行時期と重なるため、重大な事態となるリスクが示された。

【症状】

インフルエンザ:しばしば高熱

COVID-19:発熱、味覚障害、嗅覚障害

【潜伏期間】

インフルエンザ:1~2日

COVID-19:1~14日(平均5.6日)

【無症状感染】

インフルエンザ:10%

COVID-19:数%~60% (無症状患者でもウイルス量は多く、感染力が強い)

【重症度】

インフルエンザ:軽度~中等症が多数

COVID-19:重症のケースもある

【致死率】

インフルエンザ:0.1%以下

COVID-19:3~4%

【ワクチン】

インフルエンザ:使用可能。季節ごとに有効性に差がある

COVID-19:有効なワクチンは現状なし。

【治療】

インフルエンザ:オセルタミビル、ザナミビル、ペラミビル、ラニナミビル、バロキサビル、マルボキシル

COVID-19:確立された治療薬はなく、多くの薬剤が臨床治験中

 

所感

COVID-19(新型コロナウイルス)を「ただの風邪」とネットで書いている人を散見するが、医療者はそうは思っていない。(はずである)

テレビやネットの情報に影響されてしまう気持ちはわかるが、プロはそんな情報で安易に判断すべきではない。

 

あんなのは、野球好きのおじさんやおばさんが、プロ選手に向かって「打て」「打つな」と言っているのと同レベル。

正しい情報なんて皆無に等しい。
Youtubeは特にヒドイ。

 

専門誌をシッカリ読んで勉強していれば、気づくはずである。

 

今わかっているのは「答えがない」という事。
「こうすればコロナを予防できる」なんて言い切っているものは眉唾ものである。

政府の言うように「3密を避ける」「手洗い」などは効果があるとされている。

 

今月の『エキスパートナース 11月号』にも書かれていたが、「口腔ケア」の有効性も報告されている。

口腔・咽頭にある小唾液腺と大唾液腺の導管にCOVID-19の受容体としてACE2(アンギオテンシン変換酵素2)受容体があることが発見された。

唾液分泌をシッカリすれば、コロナウイルスが受容体に到達するのが難しくなるそうだ。

 

「口腔ケア」の中でも『唾液分泌』がキーとなるらしい。

 

こうしてブログを書いているが、「ネットの情報なんて信じるな・・・」という話。

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