看護師リーダー

勝手に言いたいこと 仕事(医療・看護)

リーダーシップとは

2020年10月6日

先日、看護師2年目の研修があった。

リーダーシップ研修という名称の研修なのだが、2年目の後半頃より「リーダー」について学んでもらう集合研修となっている。

 

2年目でリーダーとは・・・・を学び、3年目でリーダー自立を目指す。

 

ただ・・・

 

突然「リーダー」と言われても、若者はキョトン・・・となる。

 

仕方のないことである。

学生時代から1年目・2年目・・・と「指導される側」だったのに、突然「リーダー」と言われても困る。

 

まず、受け入れるのに時間がかかる。

何をやってよいのかわからない。

 

とりあえず「先輩のマネ」をやろうと考えるが、何をどうマネしたらよいのかわからない。

そのうち「私は先輩のようにはできない」「経験が浅い」と感じ、自身を否定したり、状況から逃避しようとする行動に出る。(実際この時期は「辞める」看護師が多い)

 

リーダーとはどんな人なのか?

 

この答えは人によって違うかもしれないが、私は「周りに良い影響を与えられる人」だと考えている。

「リードする」から「リーダー」という言葉は来ているらしいが、「良い方向に向かわせる」という部分が醍醐味だと思っている。

 

なので、リーダーシップを発揮するというのは「新人」であっても「2年目看護師」であっても発揮できる。

新人は「若さ」を武器に、元気よく明るく患者さんに接したり、知らない知識を勉強して吸収する時期である。

 

その姿は美しく、見ているベテラン看護師にも刺激を与える。

 

新人が頑張っていると応援したくなるし、「自分も負けられない」と感じる。

全員がそう思うわけではないかもしれないが、人が頑張っていると手伝いたくなるのが人情ではないだろうか。

この時、この「新人」は周囲に良い影響を与えている。

つまり、リーダーシップを発揮しているのだ。

 

2年目、3年目のリーダーシップは、「正しい」事を「勇気を持って」発言し行動することではないだろうか。

 

先輩のような経験や知識はまだ身についていないかもしれないが、周囲の人に敬意を示し、患者さんや先輩には丁寧に接し、後輩には優しく接することで、素晴らしいリーダーとなっている。

 

肩肘を張って威張って話すことがリーダーではない。
本物のリーダーシップとは地味で本質を捉えているものだ。

 

ドラマや映画は「リーダー」を「強いもの」と表現している事が多いが、現実は違う。
「優しいリーダーシップ」「弱いリーダーシップ」「仕事ができないリーダーシップ」もあって良い。

自分自身を理解し、自分が正しいと思うことに情熱を傾け、周囲の人たちをバカにしない態度を一貫して取り続けることで、良い影響を与える。

 

となると・・・風土の良い組織は、誰しも「リーダー」なのかもしれない。

-勝手に言いたいこと, 仕事(医療・看護)

Copyright© めでろぐ , 2020 All Rights Reserved.