最近、めっきり寒くなってきて、空気が一気に乾燥してきた。
我が家の温湿度計は「インフルエンザ注意」と表示されている。
気温が下がり、湿度が下がるとウイルスが広がりやすい。
「加湿をしましょう」と世間一般的によく言われている。
大事なことであると思う。
今年は幸いにも「マスク」の装着を余儀なくされているので、喉の「加湿」は保たれる。
部屋の加湿をシッカリすればウイルスの広がりを押さえられるとも言われている。
ウイルスを遠くに飛ばさず、落とすそうだ。
しかし、気温や湿度は人間の力でコントロールするには限界がある。
加湿器で1部屋くらいは加湿をきかせられるが、他の部屋は難しい。
となると、やっぱり「免疫力」に意識が向く。
「免疫力」なら「腸」であろう。
近年は腸活ブーム?により、『整腸』についてもテレビなどで報じられている。
腸を整えることは、様々な文献にも良いと書かれており、免疫力を高める事は病気を防ぐ上で大切なことである。
一方で、医療界では「AMRを防ごう」という動きも出ている。
AMR=Antimicrobial Resistance 『薬剤耐性』のことである。
「抗生物質」の悪影響は一部ではかなり有名であるが、一般的にはまだ認知が薄い。
風邪をひいて「抗生物質を処方してもらえなかったから、あの医者は何もしてくれない」などという声もいまだに聞く。
風邪(感冒症状)くらいで抗生物質は処方しないのが今のスタンダードだ。
安易に抗生物質を使用するべきではない。
抗生物質は耐性菌を生む。
子供の頃から感冒症状(風邪)くらいで抗生物質を使用していたら、将来「抗生物質」が効かなくなる。
「抗生物質」の悪影響に関する研究は多く、たった1回の使用でも腸内細菌の3分の1が死に、そのダメージは半年が過ぎても回復しなかったともされている。
良い菌も悪い菌も殺してしまい、腸内環境が整わず、下痢が続く人もいる。
また、慢性的な便秘や下痢には「ビオフェルミン」が有効とされている。
乳酸菌・酪酸菌・糖化菌などを飲むと効果が高まるとされており、抗生物質で腸が荒れている場合は、LGG(乳酸菌の一種)とサッカロミセス・ブラウディ(フルーツ酵母)が良いと言われている。
このように書くと「●●が効く」などと思いこむ人も多いようだが、あくまで「研究結果」であり、あなたに効果があるとは限らない。
この情報を鵜呑みにしてはいけない。
何でもそうだが、このサイトも含め、『ネット情報』は当てにしてはいけないのだ。
こんな事を書きながら、私は「R-1ヨーグルト」の効果を信じているので「ヨーグルトメーカー」を買い、「R-1」を増やして楽しんでいる。
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーを使っているが、驚くほど安くて良い。
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー 温度調節機能付き ホワイト IYM-014
ヨーグルトメーカーほどコスパが良いものはないと思っている。
ヨーグルトが嫌いでなければ、一度試してみて欲しい。
毎日摂取すれば、体調の「安定感」を感じられるはずである。