勝手に言いたいこと 仕事(医療・看護)

仕事中の雑談

2020年7月2日

皆さんは「仕事中の雑談」をどう考えるだろうか?

 

先日、ある「新人看護師」が別の部署から異動してきた。

 

彼女は「仕事ができない」のではなく、
「前の部署の雰囲気」に耐えられなくなり、「退職」を申し出たそうだ。

 

人事を担当する副看護部長から
「新人さんなんだけど、medeさんの部署で面倒みてもらえない?」と言われ、
私の部署に異動してきた。

 

私の部署は「雑談」を推奨している。

患者さんとも「雑談」をし、スタッフ同士も「雑談」をする。
ただし、「敬語」を使うようにお願いしている。

敬語だと「雑談」も上品に見え、くだらない話の中にも「優しさ」を感じるらしい。

今まで『看護師の雑談』で苦情が出たことがない。

 

くだんの新人看護師は、前の部署で「笑顔」を許されなかったらしい。

 

新人のくせに笑うな

新人のくせに仕事以外の発言をするな

 

という空気が部署に流れており、
休憩時間でさえ、話せる空気ではなかったと言う。

「令和」の時代に「昭和」の空気感満載な部署である。

なので、私のいる部署に来て、看護師が「笑っている」事に衝撃を受けたらしい。

 

Googleの中には「20%ルール」というものがある。
業務時間内の20%は「通常業務以外の事」に当てて良いという制度である。

仕事を「やらなければならないもの」と思い込み、
仕事や課題に全ての時間と労力を費やすことは
科学的に間違ったやり方であるということが分かっている。

脳科学者の茂木健一郎氏も次のように述べている。

『仕事に忙殺される日々を繰り返すことは、脳にも、体にも、決して良い影響を及ぼしません。たとえ仕事の時間を削ってでも、心にゆとりの時間を与えることで、仕事のクオリティは格段にアップします。結果、大きな成果も得られるでしょう。』
(茂木健一郎:脳を最高に活かせる人の朝時間)

 

要するに「心にゆとりを持つこと」が大事なのだ。

 

病院で勤めるスタッフは「マジメ」な人が多い。
過度なストレスは患者のケアにも影響する。

「やりがい」を感じるには「余裕」が必要なのだ。

 

また、「雑談」の中から「カイゼン」が生まれる事がある。

自由に発言して良い「空気」が無いと、組織は次のステップに進めない。
雑談がない部署は「成長しない」し「スタッフが定着しない」と知っておくべきである。

そもそも、科学的に証明されなくても、働いていれば気づくだろう・・・というのが私の持論であるが、管理者の中にはそれを良しとしない愚か者もいるので困ったものである。

ただし、「今日から雑談してください」と言っても雑談なんてしない。
「雑談ができる空気感」を作らないとダメだと言うことだ。

全ての鍵は管理者の手腕にかかっている。

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