2020年7月– date –
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管理者(師長)へ向けて
有給(年休)を自分のものと勘違いしている管理者たち
有給(年休)は労働者の『権利』である。 この事を『勘違い』している管理者が多い。 「有給を○○さんにあげた」 などと発言している時点で、「知識がない人」か「勘違いさん」である。 あなたの周囲に言っている人はいないだろうか? 有給は... -
管理者(師長)へ向けて
仕事ができる事に感謝
先に言っておくが、「勤労感謝の日」の事を書くわけではない。 ある本に書いてあった文が「仕事」について的を得ていたので紹介したい。 先日記事にした「承認」と「仕事」の関係である。 最近よく、Twitterで「仕事をしたくない」「行きたくない」という... -
管理者(師長)へ向けて
承認と他者
人間は1人では生きていけない。 昔、どこかの国で「赤ん坊」を使った実験が行われたらしい。 生まれたばかりの赤ちゃんを2グループに分け、1つのグループには、赤ちゃんに「何も話しかけず」「ミルク」だけを与えた。 もう一方のグル... -
管理者(師長)へ向けて
腹が立つプレゼンテーション
先日「師長会議」の中で、ある師長がパワーポイントでプレゼンを行っていた。 その中で、「字が小さくて見えないかもしれませんが・・・」と言いながら説明を続けたのだが、こういう「小さな事」が気になる。 『若い一般スタッフ』が... -
その他イロイロ
使えない日本看護協会
新型コロナウイルス感染症のパンデミックが話題になった時、同時に「日本看護協会」への批判がSNS上では広がっていた。 看護協会は何をしているのか 何もしない看護協会 動きが遅い そもそも、看護協会に入っている意味あるの? 看護協会って強制な... -
管理者(師長)へ向けて
「評価」を周囲と合わせたがる管理者
管理者はスタッフの「評価」を定期的に行っている。 当院では年に2回、「前期」と「後期」に分けて目標設定と評価を行う。 スタッフと面接し、「前期の目標」を立てる。 後期前に「前期の評価」と「後期の目標」面接を行う。 どの施設でも同... -
管理者(師長)へ向けて
東京女子医科大学病院の対応から見えてくること
東京女子医科大学病院がボーナス全額カットで、看護師の退職希望者が400名出たという情報が流れてきた。 Twitter上でもかなり賑わっており、「やっちまえ~」的な発言も目立つが、同じような状況にある病院も多数あると推察される。 一方で、「ボー... -
管理者(師長)へ向けて
熊本の特別養護老人ホーム「千寿園」から学ぶこと
熊本の特別養護老人ホーム「千寿園」で多くの入居者の方が亡くなったというニュース。 2階に避難できた人は助かったらしいが、1階で避難できなかった人が14名も亡くなった。 管理者になって、こういう「不測の事態に何をするか」は時々考えさせられる。 今...