2021年3月– date –
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管理者(師長)へ向けて
『強みワード』を持っておこう
【看護師長は「言葉」を知っておかなければならない】 皆さんは手元に『強みワード』を持っているだろうか? 特に管理者(師長や主任)の方には『言葉』を持つことをおすすめする。 突然言われても「なんの事?」と訝しく感じるかもしれない... -
仕事のこと(医療・看護)
患者急変時の新人
病院で働いていると、『急変』というのは必ず起こる。 予想できる急変など無い。 予想できないから『急変』と私たちは感じる。 先日、私の部署でADLが自立していた80代の女性が『急変』した。 夕食を食べて、歯磨きを自分でやっていた姿まで... -
管理者(師長)へ向けて
人間関係を整理する
『人間関係』という言葉は社会に出てよく耳にする。 人間関係が悪い職場、いい職場 人間関係が悪くて仕事を辞めた 忙しくても人間関係が良ければ楽しい など、『人間関係』という言葉を使っていないだろうか? では、『人間関係』と... -
知っておくと便利な知識
メインボトルに5%ブドウ糖
私の病棟では、救急病室から状態が安定した患者が転棟してくるケースが多い。 初期治療を救急病室で行い、回復期を病棟が担う・・・というスタイルである。 このようなスタイルの病院は多いと思う。 先日、『低血糖』で救急病室に入院してい... -
仕事のこと(医療・看護)
あの世に連れて行くぞ
朝から下品なタイトルで申し訳ない。 100歳の女性(認知症患者)がリハビリスタッフに「あの世に連れて行くぞ」と言った。 なんとも気の利いた『暴言』である。 これくらい言えないと100歳まで生きていけない・・・という事を... -
仕事のこと(医療・看護)
3回読む
師長という立場がら、『他人の文章』を読む機会が多い。 普段から本を読むようにしているので、すぐに「良い文章」か「悪い文章」か見分けがつくようになってきた。 ただ、以前も書いたように「読む」ことと「書く」事は違う。 自分... -
管理者(師長)へ向けて
限界を知っておく
先日、「ワーキングメモリ」について書いた。 人間の記憶できる量は7つ・・・という話である。 今日は一つの動画を見てほしい。 バスケットのパスを行っている動画なのだが、 何回パスが行われたか、目で追えるだろうか? 何回パスをしてい... -
仕事のこと(医療・看護)
覚えられる量
看護師の忙しさの一つに「情報量の多さ」がある。 受け持ち人数は、日勤帯は6人前後。 夜勤帯は、20人近くの受け持ち人数がいる。 ナースコール 医師からの電話や指示 薬局からの連絡 検査科からの連絡 外部からの電話(家族からが多い) 先...