2021年5月– date –
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管理者(師長)へ向けて
「すべきでないこと」を見極める
看護の世界は「良いこと」をすべてやりたがる。 すべてのインシデントのカンファレンス 入院時のチェック 無駄な用紙を準備 無駄な会合(会議) タイミングの悪い教育 ムダに長い勉強会 ミケランジェロという彫刻家をご存知だろうか? 名前くらい聞... -
管理者(師長)へ向けて
答えは自分の中にある
新人看護師の指導の中で「引き出す」と言うワードが近年主流になってきた。 「教える」のではなく「引き出す」ということだ。 私は若い頃「バスケットボール」を長い間やっていた。 コーチに指導され、「正しいシュートフォーム」を練習し、走り込... -
私の日常生活
幸せを感じることがストレスを減らす
新型コロナウイルス感染症が流行して、もう1年以上になる。 毎日のように「感染者数」が報道され、今は「第4波の抑え込み」と「オリンピック」が天秤にかけられ、ニュースでは連日報道されている。 専門家は「100年に一度の感染症」と言っているので、... -
私の日常生活
頭のいい人、賢明な人
「頭のいい人」は問題を解決する。 「賢明な人」は問題をあらかじめ避ける。 私たち看護師は頭は良くないかもしれないが、賢明でなければならない。 事故が起こらないように、確認を確実に行い、実施する仕組み(ダブルチェックや6R+A)は... -
管理者(師長)へ向けて
スマホで勉強しようとする新人看護師
皆さんの職場には新人看護師は入職してきただろうか? その新人看護師はどのように勉強しているだろうか? 私は毎年新人看護師に「どうやって勉強していますか?」と問う。 10年ほど前まで 「○○先生が書いた本を買いました」 「循環器の本を買おう... -
管理者(師長)へ向けて
想像力の欠如
菅総理がオリンピックに向けて「医療体制に影響を及ぼさず、看護師500人の派遣は可能」と述べたことに波紋が広がっている。 医療の現場を知らない人からすれば「頭数」が多い看護師の500人なんて大したことないと思うかもしれない。 しかし、...
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