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『愛情』は伝わらないと意味がない

2021年1月14日

 

看護師の教育現場では、「褒める」がここ数年のキーワードになっている。

「褒めなさい」とにかく、良いところを見つけて「褒めなさい」

まずは「褒める」

 

わざとらしいくらいに褒めている教育現場を見ると、違和感を感じる。

言葉では「褒めている」のに目が笑ってない場面にも出会う。

「本気で褒めていない」という事が相手に伝わっている。

「褒める言葉」を発した後、「責めている」

 

褒めるのは簡単ではない。

 

 

もっと難しいのが「愛情を伝えること」である。

親や先輩など「上の人」が下の人に愛情を伝えるのは本当に難しい。

思いもよらぬところで、相手を傷つけてしまっているケースもある。

子育てと同じである。

 

最近読んだ本の中で、身体的ウェルビーイングの話が出てきた。

ざっと言えば、身体が健康的か・・・・ということなのだが。。。

ハーバード大学の研究で、大学時代に「親に愛されている」と感じていた学生は、
30 年後(50 歳頃)に 25%しか病気になっていなかったのに対し、

「親に愛されていない」と感じていた人は、87%も病気になっていたそうだ。

愛情を受けている人は健康に過ごせるらしい。

看護師も師長や先輩から「愛情」を受けていると感じていれば、
ストレスは減り、体調を崩さずに働き続けることができるはずである。

 

しかし、先程書いたように、「愛情」の伝え方は難しい。

 

こちらが「愛情」を持って接していても、
受け取る側が「愛情」を受け取っていると判断されなければ意味がない。

 

・こちらが愛していること

・こちらが愛を伝えること

・相手が愛されていると感じていること

これらは似たように見えて別物である。

 

恋愛も同じである。

こちらがいくら愛していても、相手にそれが伝わらなければ意味がない。
相手に「自分は愛されているんだ」と感じさせなければならない。

それには「行動」が必要である。

相手を大事にしている・・・という優しい声
相手を安心させる笑顔
こちらから、声をかける姿勢

 

行動を変えれば必ず伝わる。
上から目線は卒業して、相手に愛情のある接し方を示してはどうだろう。

それが波及して、良い雰囲気に変わっていくはずである。

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