朝から辛辣なタイトルで申し訳ない。
先日、突然副看護部長からメールが届いた。
内容は「今度開催される学会の発表者が壊滅的に少ない。何でも良いので一つ出してもらえないか」というメールであった。
個人的には「静観」である。
(↑要するに「無視」)
学会が行えないなら、来年に持ち越せば良かろう。
提出数が少ないなら、規模を小さくして行えば良かろう。
どうしても・・というのなら、オンラインによる「ライブ形式」や「オンデマンド形式」でも良いのではないか?
そもそも、学会の参加は自由であり、運営は学会側のさじ加減で何とでもなるはずである。
こちらの仕事ではないので、今回は辞退させて頂く。
という意味の「静観」だ。
先日、勉強会の記事を書いたが、「参加数が少ないから」という理由は腹立たしい。
そもそも、興味があればこちらから参加する。
興味が無いので、参加しないわけであり、「他の病院が出している」という「同調圧力」に巻き込むのは止めて頂きたい。
興味があれば、喜んで行く。
人混みにも行きたくないし、内容の薄っぺらい学会に参加するほどヒマでは無い。
もっと自分の大事な事に時間を使う。
今回、タイトルで「学会」を否定しているが、一番腹が立っているのは看護部に対してである。
そもそも、「○○学会があります。参加されませんか?」という通知だけで良く、「参加数が少ないので、何とかしてほしい」は厚かましい。
そちらの仕事をこちらの問題にすり替えるような発言はよしてもらいたい。
「参加しないなんて・・・ありえない」的な雰囲気を出し、こちらが悪くなるような言い方をするのがお好きなようだが、「参加しない」という積極的な選択をしただけであり、何も悪くない。
学会なんて一度や二度無くても、誰も死なない。
せいぜい「お金」の問題が発生する程度である。
コロナウイルスが蔓延して、色んな事が変わってきている。
この機会にもう少し考えて運営をされてはどうだろう?
「同じことを毎年やればよい」という時代ではない。