新型コロナウイルスが流行し始めて、「ただの風邪」がひきにくくなった。
「風邪」と書いたが、医学的には「感冒(かんぼう)」と言う。
恥ずかしながら、突然「咽頭痛」の症状が出てしまった。
クーラーを入れて寝るこの時期は、毎年「軽い風邪」をひいてしまう。
咽頭痛の症状はあったが、発熱もなかったので出勤した。
念の為、朝一番で感染管理の認定看護師と副看護部長にも報告しておいた。
すると・・・
「症状があるので、今日は帰宅して下さい」との事である。
確かに、コロナの可能性は「ゼロ」ではない。
しかし、仕事以外ほとんど出かけていないし。。。
夜の店にも行っていない。
病院と家の行き来しかしていない。。。。
と「言い訳」したくなる。
仕方ないので、後ろ髪を引かれながら午後から帰宅した。
仕事を休むのは好きではない。
Twitter上で「仕事に行きたくない」というコメントを見るが、「行きたくないけど、頑張って行っている私を知って欲しい」と単にアピールしているだけなのか、本心なのかわからない。
仕事は疲れるものであるが、「行きたくない」とは思わない。
今の仕事が嫌なら「やりたい仕事」をやればいいし、仕事は色んな「出来事」を楽しむものだと思う。
メンバーとの関係作りや、自分の成長に役に立つ。
面倒なことに対する「耐性」も鍛えられる。
「たかが風邪くらいで休みたくない」というのが本心だが、コロナのおかげで周囲が敏感になっているから「周囲のために休む」という事態が発生する。
何だか変な感じだな。。。と思いながら休ませてもらった。
携帯電話と同じだと思う。
携帯電話も「自分のため」というよりは「周囲のため」に所持しているようなものだ。
こちらが用事がなくても、相手側が用事がある時にすぐに連絡できるように体制を整えるためのツールだと思う。
若い頃、携帯電話を持ちたくなくて、しばらく解約した時期があった。
周囲から「連絡が取れないので困る」とブーイングを受け、結局「周囲のため」に所持している。
用事があれば家の電話で良いのに・・・と私は思うのだが、そうはいかないらしい・・・
無理やり休んだが、おかげで回復のスピードが上がった。
おかげで体調が回復した。
さて、今日も仕事を楽しもう☆