朝の通勤時によく寄るコンビニがある。
そこには20代くらいの若い女性店員が働いているのだが、その若い女性店員はいつも笑顔で目を合わせてくれる。
決して大きな声で話すわけでもなく、言葉が特別丁寧だとは思わない。
普通に「いらっしゃいませ」「おはようございます」と言ってくれる。
ただの客と店員の関係なのだが、「笑顔で目を合わせて話す」という行動はとても素敵だと思うし、これだけで朝から元気づけられる。
そのせいで、毎朝寄りたくなる。(ほぼ毎日寄っている)
商品を買いながら、同時に「元気」をもらっている。
人の印象は見た目が大切と言われる。
ノンバーバル(非言語的)な要素は言語よりも影響力が大きい。
メラビアンの法則というものを知っているだろうか?
心理学者のアルバート・メラビアンという人が提唱したものであり、相手に伝わる情報の大きさを表している。
- 話の内容7%
- 声の大きさやトーン38%
- 見た目55%
特に「第一印象」は『耳から入る情報』よりも『目から入る情報(見た目)』が大半を占めるそうだ。
管理者(師長)はこの事を日頃から意識して生活したほうが良い。
言葉は柔らかいのに、表情が和やかでなければ、聞いている相手は不快な思いをする。
表情が硬ければ、雄弁に喋ればしゃべるほど嘘っぽく聞こえる。
まずは『笑顔』で接する。
ニコニコして話すだけで相手に伝わりやすくなる。
スタッフが話しかけて来たときは一旦手を止め、「笑顔で目を合わせて話す」
それだけで関係はうまくいくのだ。
私が毎朝会っているコンビニの店員さんはそれを教えてくれた。
今日もコンビニでコーヒーを買って出勤することにする。