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「ナッジ」という手法を活用する

ナッジ

勉強したくない
仕事したくない
朝起きたくない

人間はな方に流されやすい。

 

更に言えば、「目の前の事象」に簡単に左右される行動を取る。

 

肉を買いに行ったとしても、刺身が「90%Off」なら容易に刺身を買う。

「○○をやらない」というネガティブ思考は辛い。
「○○をする」というポジティブ発想の方が続く。

 

勉強したくないなら、勉強する机にお菓子を置く。
まずは「机に向かう」という行動をポジティブにしてみる。

 

仕事したくないなら、仕事に行くと良いこと(例えば、職場の近くのコンビニで食べたことのない美味しいものを買うなど)を作ってみる。

 

朝起きたくないなら、朝起きる時の楽しみを作ってみる
(ちょっと今は思いつかないのだが・・・(汗))

 

強制的な手法をとらず、自発的に人の行動を変えるように仕掛けを作ることを「ナッジ」というらしい。

 

この手法が効くのは、「自分自身」を良く知らなければならない。

自分は何に満足するのか?
自分は何が嫌なのか?

基準を知っておけば、その仕組みを仕掛ける事ができる。

 

「気合い」で乗り切ろうとする昭和世代の人たち(私もその世代)には理解できないかもしれないが、「気合い」は長く続かない。

必ず歪みが発生し、その副作用は後々まで引きずる事になる。

 

そして、人間は「学習能力」があるので、嫌になるとそこから逃げようとする。

脳を上手に騙して、楽しく成長することもできるはずである。

苦しみながらやる成長と、楽しみながらやる成長・・・

どちらが効率が良いだろうか?

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この記事を書いた人

【めで師長】
ある総合病院で看護師長をやっています。
看護師経験は20年以上で、精神科・ICU・内科病棟の経験があります。

Twitterで書ききれない内容をブログの中で好き勝手書いています。
このブログが誰かのお役に立てれば幸いです。

※ブログの更新は不定期です。

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