師長ブログ

勝手に言いたいこと 仕事(医療・看護)

覚えられる量

2021年3月10日

看護師の忙しさの一つに「情報量の多さ」がある。

 

受け持ち人数は、日勤帯は6人前後。

夜勤帯は、20人近くの受け持ち人数がいる。

 

  • ナースコール
  • 医師からの電話や指示
  • 薬局からの連絡
  • 検査科からの連絡
  • 外部からの電話(家族からが多い)
  • 先輩や後輩からの報告

など、多くの『情報』が入ってくる。

 

一つ一つ入ってくれば処理できそうであるが、たいてい2~3個の情報が同時に入ってくる。

 

ただでさえ、おむつ交換や点滴の交換、内服薬の配薬、チェック・・・・など
多くの業務を抱えているのに、『飛び込み情報』が入り困惑する。

 

 

人間の記憶は「ワーキングメモリ」という部分を使っているそうだ。

覚えられる量は「7つ」が限度と言われている。

中学生の時に『記憶術』の本を読んだことがあるが、その時から「7つ」という量は変わっていない。

 

今も昔も「7つ」のようだ。

 

もちろん、人によっては10個くらい覚えられる人もいるし、4個くらいしか覚えられない人もいる。

ただ、基本的には7つ・・・と知っておくと良い。

 

 

おむつ交換を行いながら、患者さんのシーツの汚れに気づいたとする。

「今はおむつ交換の時間だから、これが終わってから交換しよう」と思ったとする。

しかし、おむつ交換が終わった瞬間に忘れている。

 

抗生剤の点滴が終わっている事に気づいた。
しかし、他の業務を行っていたので、「後から末梢ラインのロックをやろう」と思ったとしても忘れてしまう。

 

私たちは一瞬で忘れるのだ。

 

そのために『メモ』をする。

メモをとる目的は、「忘れないため」なのだが、同時に「忘れるため」でもある。
要するに、ワーキングメモリを空けておき、次の情報をより早く処理するためである。

 

仕事以外でもメモは必要である。

近年はスマホの普及によって情報過多の時代である。

見ている時は「あれもこれも」と思うが、スマホを閉じた瞬間にほとんど忘れている。

 

考えた瞬間に「メモ」を取らないと、忘れる。
頑張っても覚えることは不可能なのである。

 

よく学生が、「忘れないよう頑張ります」と言うが、頑張っても覚えられないのだ。

 

メモを習慣にしてみよう。

 

いつやるの?

 

今でしょ?(古い)

 

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