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「すごい」を多用せよ

師長ブログめでろぐ

看護師教育は褒めることが第一

以前にも、記事にしたが、昨今の看護師教育は「褒めろ」と言われる。

 

とにかく、褒める。

ダメと思っても褒める。

できなくても褒める。

 

様々な研究から「褒めることが良い」と言われており、結果的に成果があがるらしい。

 

個人的には半々な気持ちであるが、経験上「怒る」より「褒める」方がその後の改善には役立っていると思う。

 

なので、「褒める」ことは、生産性を上げる上で良いことだと思っている。

 

 

加えて、私は「すごい」を多用するように意識している。

 

「子育てネタ」から知ったのだが、
「よくできたね」と言われた子供より、「すごいね!」と言われた子供のほうが、次に取り組むやる気が良いらしい。

 

「よくできたね」というのは、「できないと思っていたけど、できたんだね」というちょっと上から目線を含み、

「すごいね!」は「驚き」を含むのだそうだ。

 

 

言われてみれば、「すごいね!」と言われたほうが、
「またやってやる」「もっとやってやる」と思う気がする・・・

 

 

実はこれ、特に「男性」に効果があるようだ。

 

男性は頼りにされると断りにくい性質を持つ。
「すごい!」と言われると、「もっとすごいの見せてやるぜぇ~」となるようだ。(知らんけど)

 

とにかく、悪い言葉ではない。

 

ときどき「すごいね!」と驚いてみよう。

特に、師長や主任看護師が「みんなすごいよね!」と言うと良い。

芽を出してメキメキ実力がついてくる若者が現れるかもしれない。

楽しみだ。

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この記事を書いた人

【めで師長】
ある総合病院で看護師長をやっています。
看護師経験は20年以上で、精神科・ICU・内科病棟の経験があります。

Twitterで書ききれない内容をブログの中で好き勝手書いています。
このブログが誰かのお役に立てれば幸いです。

※ブログの更新は不定期です。

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