アンジャッシュ渡部さんの不倫騒動がワイドショーやSNSで騒がしい。
周りがギャーギャー言うことではない。
まして、SNSで「文句」を言う人は何様なのかと思う。
不倫は悪いことだと思うが、渡部さんと関係の無い人が『意味の無い』発言をしている事に腹が立つ。
公衆トイレだって、草むらだって別に良いではないか。
昔からそんな事はザラにある。
私が中学生の頃からそんな話は耳にしていた。
しかも、今回は「強姦」ではない。
男女がお互いに納得してやっている事である。
「人を殺した」ような勢いで放送されているが、逮捕される案件ではない。
もっと悪いことをしている人はごまんといる。
結局「ネタとして売れるか」「売れないか」で判断して流しているだけなのだ。
さらにワイドショーでは「離婚」を期待しているかのような言い方。
他人の結婚や離婚にいちいち口を挟む事ではない。
視聴率を狙って、視聴者を刺激するような言い方で長引かせている。
完全に視聴率を取るための「材料」でしかない。
「佐々木さんは渡部さんの事がまだ好きらしい」と流れていた。
まるで、その事が「おかしい」と言わんばかりの言い方で放送されていたが、良いことではないか。
それが佐々木希さんの懐の深さなのだ。
一つが悪かったからと言って全てが悪いわけではない。
人間とはそういうものなのだ。
今回は渡部さんを「卑劣漢」に仕立て上げ、
ワイドショーの人間は「壮士風の男」を気取っている。
狭隘な正義を振りかざしながら偉そうに批判しているが、
個人的には「あんたの方がむしろ信じられない」と思っている。
他人の性癖をエサにして「信じられない!」と言いながら大げさに叫んでいる。
その神経も「信じられない」
誰もが聖人君子ではない。
誰だって「欲望」はある。
「金に溺れる」事もあるし「酒に溺れる」事もある。
「性欲に溺れる」事だってあるだろう。
昔の偉人の中には女性関係にだらしない人だってたくさんいた。
大抵の夫婦は3年で飽きる。
永遠に愛する方が難しいのだ。
「良いところ」と「悪いところ」をお互いに「理解」できればそれで良いのではないか。
本人も認めて自粛しているのだから、もう良いではないか。
私はそう思う。