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私の日常生活
ネット情報による副作用
「ネットを見て、ここで治療をやってもらえると知って来ました」 突然救急外来に患者が県外から乗り込んできた。 話を聞くと、聞いたことも無い治療方法を話し出す。 「こんな治療方法をやってもらいたいのです」という要望。 医師が困って「そんな... -
仕事のこと(医療・看護)
ナースの直感
看護師をやっていると「直感」が働く事がある。 患者が亡くなる前 不穏になる前 この人とこの人が付き合っている など・・・ 「女の第六感」的な感じで捉えていたが、最近の研究では人間がどのように意思決定を行うかが、理解されるようになっているらしい... -
仕事のこと(医療・看護)
医療費は節約すべきだ
Twitterでもつぶやいたが、先日入院患者がエスケープした。 先月1人、今月1人・・・ 先月の患者は認知症だったので、かなり必死に探して見つかった。 今回の患者は「お得意様」であり、探す必要もなかったのだが「形式上」探した。 この患者には過去に何度... -
仕事のこと(医療・看護)
精神科患者は何をしてもよいのか?
精神疾患のある人が人を殺した・・・というニュースが時々流れる。 精神疾患を抱える患者は、過去の歴史により法律が作られ、 精神科患者は世間から守られる仕組みになっている。 「判断能力が無い」という理由で実名や顔が公表されないケースがあ... -
管理者(師長)へ向けて
師長になんかなるもんじゃない
師長になっている私が言うのも何ですが・・・ 看護師の「師長」という役職は、患者さんに直接「看護」をやりたい人にとって、全く面白くない役職である。 全体的なマネジメント(人・物・金) クレームコントロール 見た目(周囲からの印象) が好... -
管理者(師長)へ向けて
相手の聞きたいことを話しなさい
組織の中で経験を重ねていくと、「人前で話す」という場面が増えてくる。 ・会議の司会進行 ・発表 ・勉強会 ・挨拶 ・何かの説明 など・・・・ 得意であろうが、苦手であろうが、必ず経験しなければならなくなる。 私は人前で話すのが苦手である。 昔から... -
管理者(師長)へ向けて
人が足りない・・・
医療現場において、「人員不足」は日常的である。 「人が多い」と感じることは殆どない。 どこもかしこも「マンパワー不足」と叫んでいる。 有名な話の中に、『2:6:2の法則』というのがある。 聞いたことがある人も多いと思うが・・・ 優秀な人2割 普... -
私の日常生活
風邪くらいで・・・
新型コロナウイルスが流行し始めて、「ただの風邪」がひきにくくなった。 「風邪」と書いたが、医学的には「感冒(かんぼう)」と言う。 恥ずかしながら、突然「咽頭痛」の症状が出てしまった。 クーラーを入れて寝るこの時期は、毎年「軽い風邪」をひいて...