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管理者(師長)へ向けて
「評価」を周囲と合わせたがる管理者
管理者はスタッフの「評価」を定期的に行っている。 当院では年に2回、「前期」と「後期」に分けて目標設定と評価を行う。 スタッフと面接し、「前期の目標」を立てる。 後期前に「前期の評価」と「後期の目標」面接を行う。 どの施設でも同... -
管理者(師長)へ向けて
東京女子医科大学病院の対応から見えてくること
東京女子医科大学病院がボーナス全額カットで、看護師の退職希望者が400名出たという情報が流れてきた。 Twitter上でもかなり賑わっており、「やっちまえ~」的な発言も目立つが、同じような状況にある病院も多数あると推察される。 一方で、「ボー... -
管理者(師長)へ向けて
熊本の特別養護老人ホーム「千寿園」から学ぶこと
熊本の特別養護老人ホーム「千寿園」で多くの入居者の方が亡くなったというニュース。 2階に避難できた人は助かったらしいが、1階で避難できなかった人が14名も亡くなった。 管理者になって、こういう「不測の事態に何をするか」は時々考えさせられる。 今... -
管理者(師長)へ向けて
すぐに提出する人、できない人
提出物が極端に遅い人がいる。 社会人になると、これだけで『損』をしているので気をつけた方が良い。 スタッフを管理する立場になって、「提出物」について考えることがしばしばある。 提出物の早い人は、たいてい「仕事ができる」 提出物の遅い人... -
管理者(師長)へ向けて
コロナウイルスの報道発表をそのまま信じてはいけない
【コロナウイルス感染症の感染者数】 一昨日、東京で130人を超えるコロナウイルスの報道発表があった。 昨日は111人だったそうだ。 人が動けば感染者は増える・・・ 当然である。 100人を超えると少し「インパクト」があるが、ハッキ... -
私の日常生活
コロナビール
新型コロナウイルスの「風評被害」が世界で発生しているらしい。 個人的には「コロナウイルス」と「コロナ」を同時に考える人間の心理が理解できない。 コロナという言葉は、元々ギリシャ語の「王冠」という意味らしい。 コロナウイルスの形... -
仕事のこと(医療・看護)
努力のありかた
「メデ師長は何でもできるから良いですね」 先日、後輩師長から言われた一言である。 冗談じゃない。 何でも出来るわけではないし、苦労しながら頑張っているのだ。 簡単に 「出来るから」 「余裕ですよね?」 「才能があっていい」 とか言われる事... -
管理者(師長)へ向けて
リーダーが決めるな
仕事というのは様々な「トラブル」が付きものである。 「仕事」と限定するのも良くないが、全ての事は「予測通り」には行かない。 人生もそうである。 病院業務にしてもしかり。 管理者というのは、そのトラブルをうまく回避したり、ダメー...