chromebook(クロームブック)が届いた。
コンパクトで軽量、そして起動が速い・・・
パソコンを開いた瞬間に画面が立ち上がる。
2秒も待たずに画面が表示される。
Twitterで発言している若い人の言葉をかりるなら、「控えめに言って最高なんだけど」だ。
ビジネスにおいて、スピードは武器になるというセリフを目にする。
私もスピードは重要視している。
昔から「スピード」と「質」は天秤にかけられる。
スピードが速いと質が落ちるというわけだ。
「安い」と「悪い」も天秤にかけられる。
「スピードを優先すれば質が下がる」とか「安かろう悪かろう」という言葉があるくらいである。
しかし、このchromebookを手にして、「時代は変わった」と感じた。
スピードが質を上げる場面は多いし、安くても良いものは良い。
確かに、お金を出せば機能は上がる(上がりやすい)
しかし、自分の仕事や生活に必要な機能が上がるわけでは無い。
文章(レポート)しか書かないデバイスに、20万もする高級なパソコンは要らない。
3~4万円程度のchromebookで十分である。
ただ、chromebookはあくまで補助的なツールであると思う。
オンラインで使う場面を想定されており、Office系のソフトは付いていない。
Googleのドキュメントやスプレッドシートで十分な人は問題なく使えると思うが、まだまだ「Word形式」や「パワーポイント」でファイルを要求される課題も多い(特に看護系)
一台母艦となるパソコンを持っていて、持ち運べるパソコンとしてchromebookを持つスタイルが良いと思う。
もちろん、人によっては1台目からchromebookもありかもしれない。
最近では小学校でも生徒に貸与され、夏休みの宿題はchromebookで入力する宿題がある。
アメリカでも講義などで使用されているほどchromebookは「当たり前」になっているようだ。
今までWindowsとMacしか知らなかったが、この2つとはまた違うデバイスが出てきて、先出のデバイスの弱点を補っている。
立ち上がりの早さ、価格の安さ、コンパクトさ・・・など日常に溶け込むことを前提とした設定を感じる。
私は文章に集中したいときはポメラ(pomera DM200)を使っている。
立ち上がりに約4秒、軽くて早くて、充電も15時間程度持つ。
ポメラはネットにつながっていないので、調べ物が不便だと感じる事がある。
スマホで検索するのが面倒に感じる場面も多い。
しかし、chromebookはポメラ並みの機動力と電池持ちの良さで、ネットにつながる。
ポメラより立ち上がりが早かったのは、私にとって衝撃的であった。
ポメラ愛は冷めることはないが、そのうちchromebook1本にできるのではないかと思っている。
chromebookに興味のない人も多いかもしれない。
ゴチャゴチャ書いてしまって申し訳ないが、とにかく便利なパソコンである。
機会があったらぜひ生活に取り込んでいただきたい。
パソコンを身近に感じ、気分が楽になる。