めでろぐ

管理者(師長)へ向けて 仕事のこと(医療・看護)

才能を使う

 

あなたの才能は何だろう?

突然聞かれると「私には才能なんてない」と答える人も多いかもしれない。

今日は1つの昔話を紹介したい。

 

****************************

これから旅に出かけようとしている主人は、3人の使用人にお金を預けた。

1人目には5タラント
2人目には2タラント
3人目には1タラント

のお金を預けた。

そして、主人はいつ戻るか伝えずにどこかに旅立った。

 

長い年月が流れ、主人が旅から帰ってきた。

主人は3人の使用人を呼んでそれぞれの財産を確認した。

5タラントをもらった1人目の使用人は10タラントに増やしていた
2タラントをもらった2人目の使用人は4タラントに増やしていた
1タラントをもらった3人目の使用人はお金を増やすことなく、土の中に埋めて保管していた。

この結果を見た主人は1人目・2人目の使用人を誉め称えた。

しかし、財産に手を付けなかった3人目の使用人に対しては「怠け者」と罵り、外の闇に追い出した。

****************************

『タラント』というのは古代ギリシャの貨幣単位であり、「タレント=才能」の語源になっているとも言われている。

 

この話で言っているのは、「才能は使わなければ意味がない」という事である。

 

人間の才能は、人それぞれである。
多彩な才能を持つ人もいれば、そうでもない人もいる。

それでも、自分の才能を活かせるかどうかは自分次第である。

 

「才能は神様からの贈り物」という人もいる。

贈り物を受け取って、そのまま返すのは、正しい意味で贈り物を受け取っていない。

 

タラントを増やすのに失敗したとしても、使わなければ意味がない。

授けられた才能を活かすこと、与えられた力を出し切ることが大切だという教訓である。

 

 

「自分にできること」に日々真摯に向き合って動いているだろうか?
「できるのにやらない」という行動をとっていないだろうか?

 

物語を端的に見れば、「与えられたタラントが違うので不公平ではないか」と感じる人もいるかもしれない。

しかし、多くの才能を与えられた者は多くを返さなければならない。

 

私たちは小さい頃から「公平でないといけない」と教育されているが、社会に出て「公平」なんてない。

組織では、仕事のできる人に「多くの仕事」「責任のある仕事」を任される。
「全員同じ仕事量」なんて無い。

才能は自分で活かすことも殺すこともできる。

 

もう一度考えてみてほしい。

あなたの才能は何だろう?

才能を意識して、それを活かす一日を過ごしてみよう。

 

  • この記事を書いた人

mede

【めで師長】 ある総合病院で看護師長をやっています。 看護師経験は20年以上で、精神科・ICU・内科病棟の経験があります。 Twitterで書ききれない内容をブログの中で好き勝手書いています。 このブログが誰かのお役に立てれば幸いです。 ※ブログの更新は不定期です。

オススメ記事

mede 1

もくじ1 看護師の勉強は少しずつ取り組むと良い2 『エキスパートナースの知恵袋』は救世主3 豊富な知識やスキルは毎日の学習でしか身につかない 看護師の勉強は少しずつ取り組むと良い 先日、とても面白い本 ...

看護師の勤務表の作り方 2

もくじ1 【めで流】看護師の勤務表の作り方2 ほとんどの看護師が勤務表に満足していない3 看護師の勤務表作成はコツがわかれば早く作れる3.1 ①スタッフから希望を聞いたら、希望表をコピーする3.2 ② ...

看護師おすすめ本 3

もくじ1 看護師におすすめする勉強本2 看護師が勉強を行う上でのポイント3 自分を管理する方法を知る4 お気に入りの本3冊 看護師におすすめする勉強本 先に言っておくが、今回選んでいる本は私の『主観』 ...

師長ブログ 4

もくじ1 看護師長は「言葉」を知っておかなければならない2 看護師も強みを活かす時代3 保存版〜強みワード 看護師長は「言葉」を知っておかなければならない   皆さんは手元に『強みワード』を ...

-管理者(師長)へ向けて, 仕事のこと(医療・看護)