今日はプライベートな話を1つ。
最近、ウイスキーを嗜むようになった。
昔からウイスキーの香りは好きだったのだが、味(アルコールの濃さ)が苦手で手を付けていなかった。
昨年頃から、少しウイスキーに手を出すようになった。
と言っても、あまりアルコールに強い方ではないので、少量飲む程度である。
個人的には「濃度」が自分で調整できるところが気に入っている。
ウイスキーには色んな種類がある。
よく飲まれている(比較的安価なもの)はブレンドウイスキーと呼ばれているそうだ。
私は何も知らずに飲んでいた。
最近、「シングルモルトウイスキー」を買ってみた。
Talisker 10 Years(タリスカー10年)という商品である。
いわゆる、「ウイスキーの専門家」からすると、ファンの多いウイスキーらしい。
本でもよく紹介されている。
ただ。。。
私の口には合わなかった。
何というか・・・消毒っぽい香りが強いというか・・・
とにかく「イソジン」を連想してしまうような香りだったのだ。
ネットでは高評価であったが、私には合わないウイスキーであった。
こんなこと書くと、詳しい人から「良さがわかっていない」と言われそうだが、楽しんで飲める代物では無かった。
現時点で私が一番気に入っているのは「サントリーオールドウイスキー」である。
ジャックダニエルやジンビームよりも、香りと味が気に入っている。
何でも試してみないと分からないものである。
しかし、お酒の「深さ」を知った気がする。
よく「クセがある」と言われるが、その「クセ」を気に入るか否かで変わってくるのだ。
納豆を好きな人がいれば、嫌いな人がいるのと同じかもしれない。
昔から『蓼(たで)食う虫も好き好き』と言われているが、人の好みなんてわからないものだ。
専門家が勧めるものが良いとは限らない。
何でも「合う」「合わない」があり、それを自分で探す課程が面白いのかもしれない。
「自分のお気に入りの1本」を探す旅を続けていきたい。