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専門家と素人

今日はプライベートな話を1つ。

最近、ウイスキーを嗜むようになった。

 

昔からウイスキーの香りは好きだったのだが、味(アルコールの濃さ)が苦手で手を付けていなかった。

 

昨年頃から、少しウイスキーに手を出すようになった。

と言っても、あまりアルコールに強い方ではないので、少量飲む程度である。
個人的には「濃度」が自分で調整できるところが気に入っている。

 

 

ウイスキーには色んな種類がある。

よく飲まれている(比較的安価なもの)はブレンドウイスキーと呼ばれているそうだ。
私は何も知らずに飲んでいた。

最近、「シングルモルトウイスキー」を買ってみた。
Talisker 10 Years(タリスカー10年)という商品である。

いわゆる、「ウイスキーの専門家」からすると、ファンの多いウイスキーらしい。

タリスカー

本でもよく紹介されている。

ただ。。。

私の口には合わなかった。

何というか・・・消毒っぽい香りが強いというか・・・
とにかく「イソジン」を連想してしまうような香りだったのだ。

ネットでは高評価であったが、私には合わないウイスキーであった。

こんなこと書くと、詳しい人から「良さがわかっていない」と言われそうだが、楽しんで飲める代物では無かった。

現時点で私が一番気に入っているのは「サントリーオールドウイスキー」である。

ジャックダニエルジンビームよりも、香りと味が気に入っている。

 

何でも試してみないと分からないものである。
しかし、お酒の「深さ」を知った気がする。

 

よく「クセがある」と言われるが、その「クセ」を気に入るか否かで変わってくるのだ。
納豆を好きな人がいれば、嫌いな人がいるのと同じかもしれない。

昔から『蓼(たで)食う虫も好き好き』と言われているが、人の好みなんてわからないものだ。

 

専門家が勧めるものが良いとは限らない。
何でも「合う」「合わない」があり、それを自分で探す課程が面白いのかもしれない。

「自分のお気に入りの1本」を探す旅を続けていきたい。

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この記事を書いた人

【めで師長】
ある総合病院で看護師長をやっています。
看護師経験は20年以上で、精神科・ICU・内科病棟の経験があります。

Twitterで書ききれない内容をブログの中で好き勝手書いています。
このブログが誰かのお役に立てれば幸いです。

※ブログの更新は不定期です。

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