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仕事のこと(医療・看護)
あの世に連れて行くぞ
朝から下品なタイトルで申し訳ない。 100歳の女性(認知症患者)がリハビリスタッフに「あの世に連れて行くぞ」と言った。 なんとも気の利いた『暴言』である。 これくらい言えないと100歳まで生きていけない・・・という事を... -
仕事のこと(医療・看護)
3回読む
師長という立場がら、『他人の文章』を読む機会が多い。 普段から本を読むようにしているので、すぐに「良い文章」か「悪い文章」か見分けがつくようになってきた。 ただ、以前も書いたように「読む」ことと「書く」事は違う。 自分... -
管理者(師長)へ向けて
限界を知っておく
先日、「ワーキングメモリ」について書いた。 人間の記憶できる量は7つ・・・という話である。 今日は一つの動画を見てほしい。 バスケットのパスを行っている動画なのだが、 何回パスが行われたか、目で追えるだろうか? 何回パスをしてい... -
仕事のこと(医療・看護)
覚えられる量
看護師の忙しさの一つに「情報量の多さ」がある。 受け持ち人数は、日勤帯は6人前後。 夜勤帯は、20人近くの受け持ち人数がいる。 ナースコール 医師からの電話や指示 薬局からの連絡 検査科からの連絡 外部からの電話(家族からが多い) 先... -
仕事のこと(医療・看護)
警察沙汰事件
タイトルからして、「何?今日はなに?」と思っている人もいるかもしれない。 先日、患者さんが退院する直前に「お金が無くなった」と言ってきた。 その患者さんは認知症が軽度あり、自宅でも「お金を取られた」と言うことがあったらしい。 ... -
管理者(師長)へ向けて
「今からやれること」に集中する
今までの人生の中で 「これ、やりたかったなぁ」 「結婚してなかったら、海外留学やっていたんだけどな」 「東京で働きたかったなぁ」 「看護師やってなかったら、カフェを経営したかったなぁ」 という思いはないだろうか? 一度や二度はあるだろう。 &nbs... -
管理者(師長)へ向けて
高貴な人とは
先日、『コンフィデンスマンJP』という映画をみた。 この映画の冒頭に、ヘミングウェイの詩が画面に流れた。 他人より優れていることが高貴なのではない。 本当の高貴とは、過去の自分自身より優れていることにある。 アーネスト・ヘミングウェイ ... -
管理者(師長)へ向けて
「何を大事にしているか」を問え
Twitterでもつぶやいたが、先日『教場』というドラマを見た。 見たことのある人も多いかもしれないが、木村拓哉さんが怖い教官役のドラマである。 とにかく面白かった。 警察学校の話であるが、警察になる前に生徒をふるいにかけ、適正を見極める。...