デスクトップは仕事ができるか否かを示している?
先日、看護部長・副看護部長と3人で話しているときに、「片付けが大事」という話題になった。
「片付けができる人は仕事ができる」という何処かで聞いたような話である。
当院の看護部長は片付けが苦手で、仕事が回らなくなると、デスクトップのアイコンが画面いっぱいになるそうだ。
部下の私が言うのも何だが、「でしょうね・・」と思っている。
(申し訳ないが、「仕事がさばける」タイプでは無いとは思う)
黙って聞いていると、急に「めで師長は、いつも片付いているでしょ?」と投げかけられた。
もちろん「はい」と即答したが、その後で
私が仕事ができると評価されているのか・・・
もしくは、ただの探りなのか・・・
と勘ぐってしまった。
今日は私のパソコンのデスクトップの画面をお見せする。
記事を書いている、今現在のパソコンのデスクトップ画面である。
画像のように、私のパソコンのデスクトップは、
・ゴミ箱アイコン
・Lhaplus(圧縮解凍ソフト)
のアイコンのみしか置いていない。
よく使うソフト(アプリ)はタスクバーにピンどめして、「シングルクリック」で開けるようにしている。
仕事やプライベートで作成したファイルはドキュメントに入れ、OneDriveのクラウドと同期している。
なので、今この瞬間にパソコンが壊れても、ファイルは取り戻せる。
ソフトはインストールし直す必要があるが、「ファイルが消える」という最悪の事態は回避できる。
デスクトップにアイコンが多くある人は、毎回「不要な情報」を目に入れていることになる。
それだけで「集中力」が落ちる。
「細かい」と思われるかもしれないが、人間のパフォーマンスなんて、その程度の事で落ちる。
自分の能力を疑っている人ほど、片付けの重要性(目に入れる情報の重要性)や時間の重要性を知っていると思う。
片付ければよいというものではない
デスクトップを強調して、片付けるべき・・・という文章になってきたが、
「片付け」をどのように考えるかは人それぞれで、逆に、『片付け過ぎ』も良くないと思っている。
私の中で「片付け過ぎ」だと思っているのは、『タスクアプリ』や『カレンダーアプリ』
きれい過ぎて、頭に入ってこない。
(私だけ?)
タスクアプリやカレンダーアプリはとてもスマートに「片付いている」と思う。
しかし、なぜか頭に残らない・・・
なので私は、タスク管理や予定管理には「紙の手帳」を使う。
手帳を開いた時、予定を見ると同時に、タスクが目に入る。
この繰り返しで、色んなことを思い浮かべることができる。
思いついたことは、手帳の端にメモをする。
「予定」と「タスク」を別々のページでキレイに分けていた時期もあったが、上手く行かなかった。
情報をスクランブルに置いていたほうが、私はうまくいった。
パソコンのデスクトップはキレイだが、手帳の中は、情報がゴチャゴチャに書かれている。
このゴチャゴチャのおかげで、新しいアイデアが浮かぶこともあるのだが・・・
(ブログのネタは、たいてい手帳やノートを眺めているときに思いつく)
パソコンは「集中できる環境」を作り
ノートや手帳は「情報をかき混ぜる環境」を作っている。
意外と成果がでるので、よかったら試して欲しい。