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エレベーターの待ち時間

看護師ブログ

 

「エレベーターの待ち時間が長い」と感じたことはないだろうか?

私は常に思っている。

 

元々待つことが嫌いなので、4階までは階段を使う。
エレベーター待ちの人が多い時は6階まで階段を使って上がることもある。

息が切れるが、運動になってちょうどよい。

 

手術搬入や検査だしではベッドがあるので、階段というわけには行かないが、とにかくこのエレベーターの待ち時間にイライラさせられる。

エレベーターの待ち時間の問題は世界中で問題となっており、私と同じようにイライラしている人はごまんといる。

 

解決策として、「エレベーターを増設する」「最新式の高速エレベーターにする」などが挙がるが、どちらも簡単ではない。
膨大なコストとエレベーターを設置するスペースの問題もある。
(人間を載せる場合、安全基準があるので、どこでも設置できるわけではない)

 

有名な話であるが、このエレベーターの待ち時間問題を解決したケースがある。

 

ご存じだろうか?

 

 

トッパー!(THE突破ファイルのマネ)

 

 

答えは、『エレベーターの前に大きな鏡を設置した』である。

エレベーターの前に鏡を設置することで、ほとんどの人が鏡をのぞき込み、服装や表情、化粧の状態をチェックするようになり、待ち時間を長いと感じなくなったそうだ。

同じ時間でも、「長い」と感じるか「短い」と感じるかは感情の問題である。
問題を変換して、解決した例である。

 

 

しかし、私は納得していない(やっぱり長いものは長い!)が、物事の見方を変えることで、問題を解決することもある・・・ということは参考になる。

状態を変えずに、問題を解決できることがどこかに隠れているかもしれない。

今日はこれをヒントに問題解決方法を探してみよう。

 

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この記事を書いた人

【めで師長】
ある総合病院で看護師長をやっています。
看護師経験は20年以上で、精神科・ICU・内科病棟の経験があります。

Twitterで書ききれない内容をブログの中で好き勝手書いています。
このブログが誰かのお役に立てれば幸いです。

※ブログの更新は不定期です。

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