コンビニでの違和感
最近はコンビニエンスストアの支払いも「機械化」が進んでいる。
先日、近くのセブンイレブンに行ったのだが、機械で支払うシステムに変わっていたので驚いた。
店員さんにお金を渡そうとしたのだが、受け取ってくれず「こちらで」と言われた。
何だか少し恥ずかしい想いが心の中でくすぶった。
レジにお金を支払う機械が置かれてあり、そこにお金を投入する。
お釣りやレシートも自動で出てきて、それを自分で受け取って帰る。
コロナ対策がキッカケであろうが、「へぇ~」と感心しながら帰った。
昨日、同じようにいつものコンビニに寄り、支払いを「機械に」済ませ、店を出た。
一人で支払いを終わらせて、店を出るまでの間、「あれ?」と違和感を感じながら店を出ることになった。
「何かが違う・・・」
何に違和感を感じたかわかるだろうか?
この時点で気づいた読者の方は、かなり敏感な方であろう。
答えは。
店員さんの「ありがとうございました」が無かったのだ。
今までは直接お金をやり取りしていたので、「自然と」ありがとうございました。という言葉を聞いていた。
しかし、機械化になり、店員さんの「ありがとうございました」という言葉が聞こえてこない。
(言わないのは一部の店員さんだけかもしれないが・・・)
心の狭い人間であるが、「え?言わないの?(このコンビニ、あまり良くないな)」と思ってしまった。
これは、私が勝手に「ありがとうございました」と言うのが『普通』だと思っているからそう感じるのであろう。
『普通』の基準は人によって違うかもしれないが、一般的な「イメージ」というものがあると思う。
イメージから外れると、違和感を感じる。
感情的な人は「あの店には行かない」という気持ちになるかもしれない。
看護師のイメージは?
さて、私は看護師である。
世間から見た看護師のイメージはどんなものだろう?
髪型をきちっと整え、制服は乱れがなく、笑顔で目を見て話せる清楚な看護師?
看護師のイメージは「清楚」という言葉がよく似合うのではないだろうか?
評価は相手(患者さんや家族)がするものであるが、その『清楚』というイメージから大きく外れないほうが良いと思っている。
「身なり」だけで信頼されるかどうかが左右される。
メラビアンの法則ではないが、見た目はとても重要である。
患者さんが退院するときは、必ず「おだいじに」と声をかける。
なぜ「おだいじに」なのか・・・
諸説あるが、別に知らなくてよい。
病院から出るときにかけられる言葉は「おだいじに」という世間のイメージがある。
イメージから外れる行動は行わないようにした方がよい。
そうすることで(それをやるだけで)、いろんな事が上手くいく。