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満足度の高い職場とはどんな職場?
「働きやすい職場で働きたい」とみんな思っているはずであるが、集団になると色々とうまくいかないらしい。
- スタッフを怒鳴り散らす管理者
- 口ばかりで仕事をしないお局
- 出来の悪い新人
Twitter住民は「となりの芝生」が青く見えて仕方がないようだ。
- 看護師を辞めたい
- 今の職場を辞めたい
- 仕事をしたくない
色んな声を目にする。
では、今の職場の境遇が良くなれば、満足するのか・・・?
答えはNOである。
「ホモサピエンスは満足するようには断じてできていない」とハラリも述べている。
そう、私たちは自分の境遇に「不満」を言い続ける動物なのだ。
一つ一つ「不満」を解消していっても、次の「不満」を言い出す。
満足させようとしても無駄だと言うことだ。
「人間の幸せ」については、客観的な境遇よりも期待にかかっていると言われる。
要するに、今出ている「不満」は永遠に解決できず、それを追い求めている以上「幸せ」にはなれないということ。
幸せを感じさせるのは「期待」である。
- 楽しくなるよ
- 楽になるよ
- お金持ちになるよ
- 結婚できるよ
- 美味しいものが食べられるよ
など、「未来への期待」を感じると幸せを感じるそうだ。
確かに、言われると一理あるような気がする・・・
今の境遇に不満があっても、
・これから良くなるかもしれない
・給料が上がるかもしれない
・次のボーナスは良いかもしれない
など期待を持つことができれば、仕事をやりながら「幸せ」を感じられるかもしれない。
入院患者にしても同様に
- 治ったらすぐに帰ることができる
- 帰ったら好きなことができる
- 美味しいものが食べられる
今の状況を詳しく説明したり、納得させようとしても幸せにはできない。
幸せと感じるのは「未来」に対してである。
希望があれば幸せを感じる。