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「助かります」は使うべき

師長ブログめでろぐ

お礼一つで、気分が変わることがある。

 

「すみません」

「ありがとうございます」

 

は後者(ありがとうございます)の方がポジティブな要素が強く、
相手の気分を良くするらしい。

「すみません」は謝る時に使うことが多く、無意識に上下関係を作ってしまう可能性がある。

 

私は「ありがとうございます、助かります!」とセットで使う事が多い。

 

これは俗に言う「I(アイ)メッセージ」というもので、

私が」助かる

私が」嬉しい

私が」感謝している

という要素を含む。

 

自分の気持ちを相手に伝える事で、相手は「こう思っているんだ」と理解する。

 

日常的に使っているので、あまり深く考える人も少ないと思うが、
自分がどう考えているのか(どう思っているのか)を伝えることは相手に安心感を与える。

 

 

子育てや教育の場面でも「I(アイ)メッセージ」は良いらしい。

「こんな事やったらダメでしょ」ではなく、
「こんな風にしてもらうと嬉しい」
「これをやってもらうと助かる」

という感じで、「私が」どう考えているのか・・・を伝える。

ベクトルが「私」に向いているので、相手の負担は少ない。

 

もちろん、大きな声でハッキリと言わなければウソっぽく聞こえるので注意が必要。

 

何かを手伝ってもらった時に、「助かります!」と元気よく言ってみると良い。
それだけで、職場の空気が変わる。

 

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この記事を書いた人

【めで師長】
ある総合病院で看護師長をやっています。
看護師経験は20年以上で、精神科・ICU・内科病棟の経験があります。

Twitterで書ききれない内容をブログの中で好き勝手書いています。
このブログが誰かのお役に立てれば幸いです。

※ブログの更新は不定期です。

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