師長ブログ

勝手に言いたいこと 仕事(医療・看護)

はじめから飛ばさない

2021年4月13日

中学・高校の時、「マラソン大会」があった。
スタートと同時に全力疾走する人が数人いたが、長くは続かず簡単に抜かれていった。

 

一気に力を出そうとすると長くは続かない。

何でもそうだが、生きていく上で「時間」は意識しておくべきである。

 

徹夜で一気に詰め込んだ知識は、一気に失う。

宝くじが当たって、一気に入ってきたお金は、一気に無くなる。

 

不思議だが、そのように世の中はできている。
(何とかの法則・・・とどこかで見た気がするが忘れた)

 

4月から環境が変わった人も多いと思う。
私も4月から部署が変わった一人である。

一度にいろんな事を取り組もうとしても、絶対に上手くいかない。

じっくり時間をかけて、一つずつ丁寧に積み上げていく時間感覚は必要である。

 

元々いる部署の人たちにチクリと言われても、気にする必要はない。
初めからできる人なんて一人もいないのだから。

 

 

看護の世界には、『看護管理者研修(ファーストレベル・セカンドレベル・サードレベル)』という研修がある。

いわゆる、「管理者向けの研修」である。

週に2~3日、数カ月間かけて通い、研修を受ける。
もちろん、レポートをパスしないと修了証はもらえない。

 

セカンドレベル研修の中で、ある先生が言っていた言葉がある。

「まずは半年間、じっくりと集団を見なさい」と。

半年間は新しいことをせず、大人しく「観察」するのだ。

「こんなバカな事やって・・・」と批判的な考えが出てきても、黙って見ておく。

半年すれば、仕事の流れを覚え、スタッフを覚える。
スタッフも師長(管理者)を認識する。

そこからが組織を変えていくスタートである。

 

ゆっくり、じっくり取り組んでいこう。
焦りは禁物である。

 

7割程度の力で周囲に迷惑をかけながら進むのが丁度よい。

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