先日「コロナウイルス信者」の話を書いた。
先日、Twitter界隈では、
「夜の街」問題(夜の街でコロナのクラスターが発生しているという話)から
「#満員電車」というハッシュタグで話題になっていた。
夜の街ばかり強調されているが、「満員電車はどうなの?」という話である。
Twitterは賑わうが、この問題はあまりメディアでは問題にされない。
相変わらず「夜の街」=「悪い」という放送ばかり。
夜も昼も変わらないと思うのだが。
メディアを信用してはならない
最近は特にそう思うようになってきた。
「テレビで言っていた」=「裏付けがある」
という思い込みをしている人は多い。
テレビは基本的にヤラセである。
バラエティにも「台詞」があり、「振る順番」が決まっている。
だからはじめから「カメラ」はそこを追いかけている。
いかにも芸人が完璧なタイミングで「面白いこと」を
言っているように写しているが、全て流れは決まっているのだ。
観客がいなくても「笑い声」の音声が入るのは、
いかにも「みんなが笑っている」と認識させるため。
「こういうのがウケている」と思い込ませる。
「無料より高いものはない」という言葉を聞いたことがあるだろうか?
テレビは「無料」で見られるが、「時間」も「考える力」も吸い取られている。
人間は「楽な方」に流れてしまいがちだから、「目に入る」ものを「正しい」と考える。
逆に言えば、どんなデータも「見せ方」を変えれば聴衆をどちらにでも転がすことができる。
どこを「アピール」するかによって印象づけを変えるのだ。
東京で感染者が50名
前日より増えた(事実)
多い(人の印象)
思ったより少ない(人の印象)
事実は一つでも「捉え方」はいくらでもある。
「周りの人がこう言っている」と多数派に乗っていては、歳ばかり取って成長しない。
「もっと自分の考え」を持っておくべきだ。
相変わらずこのブログは話が逸れまくっているが、
「満員電車」でPCR検査をする事は無いだろう。
万が一、無症状の人たちが「多数」出てしまうと、
「仕事に行けない」という空気になる。
経済損失は大きく、「真面目な人がバカを見る」構造に写りかねない。
「みんな忙しいからPCR検査は難しい」と理由付けして避けておけば良い。
万が一「クラスター」が発生しても「満員電車が原因で」とは言わないと思う。
夜の街(遊んでいる人)を「悪者」にしておけば、丸く収まると考えているのだろう。
何でも「役回り」があるということだ。