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『報告』とは責任を渡すこと

2021年1月8日

社会人になると『報告・連絡・相談』について教育される。

いわゆる、ホウレンソウ である。

 

いちいち細かい事まで報告を求めてくる上司もいる。

大事な事を報告してこない新人もいる。

 

ホウレンソウは当たり前のようで、なかなか基準が難しい。

「相手(上司)が何を求めているか」によって報告内容が変わってくるからだ。

 

 

私も新人看護師に毎年『ホウレンソウ』の説明はする。

その中で、必ず言うのが、

「報告を受けたら、責任は受けた人のものになる」

と言っている。

 

例えば、スタッフから師長に報告があった場合、
報告された時点から、その責任は『師長の責任』になる。

スタッフが師長に報告しなかったら、
その責任はスタッフが持たなければならない。

 

つまり、「報告」は責任を渡す行為なのだ。

 

 

夜間帯、患者の状態が変化した時、医師へ報告すべきである。

しかし、「夜中に医師を起こしたら悪い」とか
「これくらいで先生に言ったら怒られるかも」という心理が働き報告しなかった場合。

患者が急変した時は、報告しなかった看護師の責任を問われる。

 

状態変化を医師へ報告し、「様子見て下さい」と言われて、急変した場合はどうだろう?
判断責任は医師のものになり、看護師は報告を「キチンとしていた」と評価される。

 

 

現場は常に迷うことばかりである。
特に夜間帯は人数が少なく、判断が難しい。

報告基準』は常日頃から持っておかなければならない。

 

先日記事にした「エキスパートナースの知恵袋」(宣伝ばかりして申し訳ない)はその「基準」が書かれている。

きっと役に立つことであろう。

 

先日の記事はこちら
「エキスパートナースの知恵袋」は一読すべき

 

エビデンスのある知識は自分を助けてくれる。

効率よく勉強して身につけておこう。

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