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使えない日本看護協会

日本看護協会

新型コロナウイルス感染症のパンデミックが話題になった時、同時に「日本看護協会」への批判がSNS上では広がっていた。

 

  • 看護協会は何をしているのか
  • 何もしない看護協会
  • 動きが遅い
  • そもそも、看護協会に入っている意味あるの?
  • 看護協会って強制なの?

 

色んな人が「日本看護協会」に対する「思い」があるようだ。

 

SNSを見ていると、共感される思いが半分あり、「結局みんな他人任せだよな・・・」と思うこと半分である。

 

そもそも、日本看護協会に何を期待しているのか?

 

 

期待できない事くらい、パッと見れば分かるようなものだが・・・

 

「看護師の職場を良くする」
「働き方改革を推進する」
「知名度を上げる」

 

など、色んな「役割」が謳われているが、一言で言うならば「モラルハザード的な役割しかない」と私は思っている。

 

見渡してみると、主力メンバーは1950~1960年生まれの「おばさま」方ばかり。

この世代に「新しいこと」は難しい。

 

一通り、「看護師」として働き、「管理」を経験し、ガチガチに固まった「自分なりの理論」で武装して協会に所属しているのだ。

 

看護協会は「現場」とは違う。

 

現場に浸透するような「新しいこと」はできない。

 

そして、今回のコロナウイルス感染症のような未曾有の事に対するフットワークは悪い。

何せ一人一人の「動き」も「判断」も遅いのにできるわけがない。

 

 

実際に良くならなくても、「やってます」アピールを行うのが関の山である。

 

看護協会費は自動的に差し引かれているが、この「お金」で運営されている。

おばさまたちの給料もここから支払われていると思うと腹立たしく感じてしまうが、組織というのはそういう仕組みでできているから仕方がない。

 

いまだに、誰も読まない「協会ニュース」を「紙」で配布しているのは、「変えられない」からだ。

 

「変える体質」がないと組織は変わらない。

 

 

今月も「協会ニュース」はいつも通り配布され、「2025年以降見据え、一丸で取り組む」など書かれていたが、協会ニュースなんて、「読んでいる人」より「読んでいない人」の方が多いんじゃないかな?

 

それなのに、「読んでいる人もいる」とマイノリティの意見が採用される。

 

ただ「変えたくないだけ」
もしくは「印刷業者」との癒着。

 

ゴミを増やしているだけなのに、それを見ようとしない。

 

「SDGs」が叫ばれる中、こういう「すぐにできること」に着手しても良いのではないかと思う。

 

しかし、そこは諦めるしかない。

 

「できない人」は何をしても「できない」のだ。

おそらく、「やる気」さえない。

一日平穏に終わることだけを考えて過ごせばよいのだ。

 

「できる人」は「できる」
「できない人」は「できない」

 

「おばさまたち」には残念ながら無理だ。

 

私も世間から見ると「ベテランさん」になるので、あまり他人のことはとやかく言えないが、私の世代から見てもそう感じるのだから、若い人から見れば、怒り心頭だろう。

 

変えたいなら、協会の中に入るしかない。
そのつもりは毛頭ないので、「外野」は黙っておくしかない。

協会会員でも「外野」なのだ。

 

この小さなブログの中で勝手に騒いでストレス発散して終わり。

 

SNSで批判しても「何も変わらない」のだから、もっと他の事に時間を使った方がいい。

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この記事を書いた人

【めで師長】
ある総合病院で看護師長をやっています。
看護師経験は20年以上で、精神科・ICU・内科病棟の経験があります。

Twitterで書ききれない内容をブログの中で好き勝手書いています。
このブログが誰かのお役に立てれば幸いです。

※ブログの更新は不定期です。

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